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1000年の都をモチーフにしたホテル新築と
既存ホテルの電気設備改修
京都玄関口のビッグプロジェクトに挑む

2019.01.29 THE THOUSAND KYOTO /京阪ホールディングス株式会社 様
/京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社 様

これまでにないホテルの価値を高めるため、
細部までこだわり抜く

2019年1月29日、京都駅前では新しい大規模ホテルの完成に熱気が満ちあふれていた。「京都センチュリーホテル」と隣接する京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」が遂に誕生したのだ。このホテルの客室エリアと電気設備の根幹とも言える受変電設備、並びに既存ホテルの改修電気工事全般を担ったのが八千代電設工業である。これまでにない新しい京都体験の提供を目指すハイグレードなホテルで、機能性・品質・コストなどすべての面において高いクオリティが要求されるビッグプロジェクトにどう挑んだのか。電気工事を担当したメンバーの代表2名に語ってもらった。

MEMBER

馬場 隆浩
馬場 隆浩

現場所長(プロジェクトリーダー)
1990年入社 電気科卒
電設事業部 電気部 次長

米田 勢那
米田 勢那

現場担当(改修担当)
2016年入社 電気電子情報工学科卒
電設事業部 電気部 電気第3課

PROLOGUE

インバウンドに沸く京都の玄関口・JR京都駅前に建つ 「京都センチュリーホテル」と、その横に2019年に誕生した「THE THOUSAND KYOTO」。いずれも関西の大手私鉄である京阪電気鉄道のグループ企業、「京阪ホテルズ&リゾーツ」が運営するホテルである。この一大ビッグプロジェクトの建設が始まったのが2017年4月のことである。

八千代電設工業株式会社にとって京阪電気鉄道株式会社は鉄道や駅ビルの電気設備工事において以前からのお取引先であった。このプロジェクトの建設は大手ゼネコンが手がけていたが、電気設備工事は京阪グループから八千代電設工業への指名がきっかけだった。当社としては得意先の期待を上回る活躍ができるようにと、スタート前から並々ならぬ気合いが入っていた。

PROLOGUE

START UP

「THE THOUSAND KYOTO」は222室の客室を有し、モダンな空間の中に京都ならではの要素が存分に生かされた新築のハイグレードなホテル。環境や地域への貢献という観点から、太陽光発電による自然エネルギーをはじめ、京都の豊富 な地下水脈を活かす井水活用システムを導入し、CO2の削減や地域の防災拠点としても機能している。世界中からゲストの訪問・滞在拠点となる同ホテルにとって、『客室』は他のホテルとの差別化を図る中で最も重要な空間の1つである。八千代電設工業は、その客室照明制御などを担当。客室内の設備は、照明、カーテン、ホテルフロントとの連絡等に至るまで、備え付けのタブレットでコントロールできる最新のシステムを導入。このシステムの構築は八千代電設工業の技術力が問われる設備であった。

まずタブレットを導入するにあたり、タイプの異なる客室が多い中でミスを最小限に抑えるため、モデルとなる客室を作ることにした。そこまでやるのかと驚かされるが、いわゆるマンションのモデルルームのような一室をホテル内に作り込んだのだ。そこで実際にどんなコントロールをさせるかを試行し、大手ゼネコンの担当者、ホテル側の担当者に確認、承諾を得ながら改善していった。目に見えない電気のシステムを"見える化"することでお客様の意見が聞きやすくなり、完成度を高められただけでなく222室への展開もスムーズにすることができたのである。

START UP

DIFFICULT PHASE

一方、「京都センチュリーホテル」の改修工事では、ホテル営業に支障をきたさないよう、段階ごとに一つひとつの設備を切り替える必要があった。今回、当社が担当したのは、主にレストランや厨房、ウエディング会場などの共有スペース。一つの宴会場を工事 している間にも他の宴会場は稼働しているため、トラブルは許されないという緊張感は非常に大きい。

プロジェクトリーダーとして皆を率いてきた馬場次長は 当時をこう振り返る。「このような長いスケジュールの複雑な工事では、とにかく事前の打合せ、段取りが大事です。私たちはホテルやゼネコンとの綿密な打ち合わせを何度も実施し、考えられるリスクをすべてピックアップ。トラブル時の対応策まで検討しておくことで、工事の際に慌てることなく進めることができました」。

とは言っても、小さなトラブルがなかったわけではない。特に改修工事では実際の設備や配線が異なることも少なくなく、その度に現地、現物の確認、トラブル発生時の迅速な対応で対処してきたのである。

DIFFICULT PHASE

EPILOGUE

このプロジェクトにはリーダーの馬場次長をはじめ、入社1年目、2年目を含む10名の社員が参画し、およそ2年の歳月をかけて新築・改修部分の当社施工エリア全ての電気工事を無事竣工させた。ホテル、ゼネコンからは八千代電設工業の技術力や対応力が高く評価され、ゼネコン担当者からは「八千代ファンになったわ」という嬉しいコメントまでもらったという。

1年目にしてビッグプロジェクトを担当した技術者は、「最初は不安な気持ちしかありませんでした。でも何もない状態からホテルの壁ができ、電気配線をして、部屋にクロスが貼られ、照明の点灯確認 を行った時に、間接照明がとてもきれいで見とれてしまいました。こんなにすごいプロジェクトに携わったんだという達成感は大きかったですね」と当時を振り返る。当時2年目だった米田も不安を抱えながら現場に入ったが、「現場で先輩や職人さんに直接指導いただくことで知識も増えましたし、コミュニケーションカも上がったと感じています」と成長を口にした。大手企業から絶大な信頼を得る八千代電設工業だからこそ、若手社員も世に名を残すビッグプロジェクトに関わることができる。それは電気のエキスパートを目指す今後の大きな財産になるはずだ。

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