社会の発展を願い、新たな技術で未来を創りあげる、さまざまなプロジェクト。八千代電設工業では、若いうちからビッグプロジェクトに参画して腕を磨けるのも魅力。ここではその一例を取り上げ、チームメンバーのインタビューをもとにプロジェクトの誕生秘話や舞台裏などをご紹介します。
整備新幹線5路線の一つであり、2015年に開業した北陸新幹線。上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市を結ぶ計画の新幹線で、2019年現在は群馬県の高崎駅から石川県の金沢駅までが開通している。国や自治体が一体となって進める国家的プロジェクトとして、開業後は日本地図を塗り替えただけでなく人・モノの流通や文化にも大きな影響を与えることとなった。そんな北陸新幹線の電気設備工事に打ち込んだ当時の技術者たちに迫ってみたい。
2019年1月29日、京都駅前では新しい大規模ホテルの完成に熱気が満ちあふれていた。「京都センチュリーホテル」と隣接する京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」が遂に誕生したのだ。この既存ホテルと新築ホテルの主要な電気設備工事を担ったのが八千代電設工業である。これまでにない新しい京都体験の提供を目指す高級ホテルで、機能性・品質・コストなどすべての面において高いクオリティが要求される難プロジェクトにどう挑んだのか。電気工事を担当した2名のメンバーに語ってもらった。